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2001/03/15号 | 東京ファブリック化成(株)

 構造物のつなぎ目などに使われる製品は「継手」「支承」などと呼ばれますが、同社のゴム継手、ゴム支承、止水パッキンなどは、性能、品質が「阪神・淡路大震災」で実証され、今や業界シェアでグループ企業として5割を超える勢いです。
 「わが社は?縁の下の力持ち?企業なんですよ」と話すのは2代目社長の青山英雄さん(53)。
 最近では、都と区の研究開発支援助成金を活用、国際的な品質管理の認定「ISO9002」を取得する一方、島津製作所と共同で、わが国最大級の1、500?の大型二軸試験機を完成させ、高速道路、新幹線、本州四国架橋用など大型公共建造物の耐震、防振、防音、防水ゴム製品を送り出しています。
 昭和31年(1956年)、「(有)共和ゴム工業所」として創業、昭和50年(1975年)、「東京ファブリック工業(株)」の専属工場として設立。茨城県美和村の工場がフル稼働、従業員約70人、資本金5、000万円。


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