公社ニュース ときめき

　昨年10月に東京国際フォーラム（千代田区丸の内）で行われた「江戸・TOKYO　技とテクノの融合展2013」に区の見本市等出展助成金(3面参照)を受け出展したのが、千住四丁目の印刷会社「（株）丸庄」（佐々木正一社長）です。
　同社は1818年創業の和紙問屋で、1928年（昭和3年）に印刷部門を設立して印刷業をスタート。「あなたの会社の宣伝担当。」のキャッチフレーズのもと、企画・デザイン・印刷のほか、web制作、デジタルメディアの企画・制作なども行っています。
　この展示会へは、同社がこれまで培ってきた印刷技術を活かし、『展示会に出展する際のブース装飾や商品PRに有効な「展示会ツール」』という新しい事業展開についてPRするために出展。同社出展ブースでは、テーブルクロスやイスカバー、3Dポスターなど実際の商材で装飾し、リニューアルした販促カタログも陳列しました。このカタログには「展示会ツール」だけでなくオフィスや店頭で使える同社の製品も、用途別に分かりやすく掲載されています。
　展示会終了後には早速「展示会ツール」への申し込みがあったほか、問い合わせも続きました。「この助成金の存在が、わが社を後押ししました。この事業を発展させていきたいです」と佐々木社長。

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