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2008/12/15号 | (株)アートレーザー技研

 昭和36(1961)年の創業以来、レーザーの可能性に挑み続ける同社の吉田正雄社長(71)は、LED(発光ダイオード)使用の高さ1m、幅3m、厚さ1・5cmの「ライトパネル」(展示板、掲示板)を産み出し、その技術が認められて、同社製品が足立ブランド認定されました。8月には、東京都からも評価され、来年度、高さ1・25m、幅3m、厚さ1・5cmのライトパネル製作に挑戦します。
  このLED使用のライトパネルは、これまでの蛍光灯使用の製品が、厚くて重く、蛍光灯部分が1年で産廃になり、電気を消費するものだったのに対し、厚さ約 15cmと超薄型で、軽く、消費電力は蛍光灯の約5分の1、約10年以上交換不要、リサイクル可能という今の省エネ、エコロジーの時代に合ったすぐれ物です。
  この製品はすでに、品川水族館、富山空港などに採用されています。
  吉田社長は、「さらなる努力で世界で初の技術に挑戦したい」と話しています。


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