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企業ナウ(足立の産業)

2015/05/01号 | (株)横引シャッター

イメージ戦略を重視、出展助成金を有効活用

 同社は、その名の通り、駅の売店、雨戸、ガレージなどでお馴染みの横引き仕様のシャッターの製造、販売を手掛けている会社です。昨年12月に後を継いだ3代目の市川慎次郎現社長は、「お客様のために」という方針を徹底し、次々と営業戦略を実践されています。
 「まずは社内体制から」と、今年4月、本社を工場の2階に移転。また、これまで小部屋に分かれていた事務室をワンフロアにまとめ、製品の展示室を併設し、お客様へのわかりやすい製品説明を行えるようにしました。
 市川社長の営業戦略のさらなる実現のため、同社は見本市などへの出展を積極的に行っており、その際、区の助成金をフルに活用しています。今年は、1月28日〜29日、さいたまスーパーアリーナでの「彩の国ビジネスアリーナ」、2月12日〜13日、東京国際フォーラムでの「町工場見本市」に出展しました。
 また、会社のイメージキャラクターであるカニをデザインしたノボリやPR用バルーンで装飾し、ブースをレッドカラーで統一することで、お客様の目に留まるように工夫しました。「カニは、?シャッターが横歩き?ということなんです(笑)。とても目立って、ブース訪問が間違いなく増えました」と井島広報・宣伝室長。
 市川社長は「出展助成金は、わが社を後押ししました。見本市に出展する際の強い味方となり、これを機に事業の発展に結び付けたいです」と話してくれました。

会社名(店舗名) (株)横引シャッター
住所 足立区綾瀬6-31-5
電話番号 03-3628-4500
WEBサイト http://www.yokobiki-shutter.co.jp/

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。