公社ニュース ときめき

　区の見本市等出展助成金を上手に活用し全国の展示場で製品をＰＲ、業績を伸ばしているのが「（株）ヨシオ」(小泉博史社長)です。
　同社は、昭和23年(1948年)、育児用三輪車の車両製造からスタート、その後防犯グッズなどを手掛け、安心と安全をテーマとする工夫をこらした自社開発製品を送り出すようになりました。
　中でも、マイナス20度の環境下でも使用できる24Ｖ通電式電気毛布「ぬくぬくブランケット」は、アイドリングストップ支援機器として、燃費向上とＣＯ2削減効果が認められ、トラック協会から購入費助成対象製品に指定されるとともに、トラックメーカー4社の指定商品となっています。
　平成18年（2006年）から「ぬくぬくブランケット」の開発に携わってきた小泉俊夫会長は、区の出展助成金を活用し、全国各地の展示会に出展しました。その経験から「展示会に出展し、お客さんからクレームや質問をもらうことが大切。そこから新しいアイデアが生まれるんです。ほかの企業さんもぜひこの助成金を活用したらいいと思います」と話してくれました。

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