公社ニュース ときめき

　同社は、樹脂・プラスチック玩具製造の会社として、これまで大手メーカーからの受注を中心に事業を行ってきましたが、今回会社の主力商品にしようという意気込みで、子ども向けトイブロックのオリジナル商品(商品名：リポブロック)の開発に取り組み、今年の区ビジネスチャレンジコースに採択されました。
　当初、会社のブロック好きのスタッフが「上下左右の連結をするものはあるが、斜めに連結するものはないので、どうしたらできるだろうか」との発想から、これまで市場になかったブロック玩具の開発構想ができあがりました。
　この製品は、六面体(各面に穴が開いている)と連結するためのジョイント(両端に突起があり、色々な角度でわん曲している)との組み合わせで、様々な形を作ることができます。
　商品化したのは、それぞれロボットに変身可能なカブトムシとカマキリの昆虫シリーズ、ティラノサウルスなどの恐竜シリーズの２種類で、いずれも15ミリ角のキューブを使って5種類の異なるジョイントで組み立てられるものです。
　小暮社長は、「足立区発の知育玩具として、品質第一の方針のもと、お子様の創造性を高められる商品を作ってまいります」と語ります。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。