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企業ナウ(足立の産業)

2018/07/01号 | パッケージアート(株)

 パッケージアート(株)は、戦後復興期の1954年(昭和29年)創業のダンボールメーカーで、石油ショック後の1976年(昭和51年)の法人化を機に、ダンボール、気泡緩衝材、発砲スチロール、ウレタンなど各種の梱包材の組み合わせにより、お客様が必要とする最適なパッケージを提供する企業へと大きく舵を切りました。
 現在は楽器、サーフボード、額縁などを梱包する多種多様なパッケージを製作しています。これらは、同社が2008年(平成20年)に立ち上げた自社販売サイト「In The Box(インザボックス)」内に掲載されており、その数は7000点以上に上ります。
 小林正人社長の大胆な発想と実行力を大きく支えているのが、15年ほど前に入社した長男の正彦さんです。PC、ネットを自在に操り、顧客のニーズに応え、かつ消費者目線に立ったパッケージを次々と生み出しています。
 また加工技術に秀でているばかりではなく、顧客データの蓄積からオリジナルの製品開発を行うなど、そのシステム活用技術に優れており、会社に大きく貢献しています。
 昨年、足立ブランドに応募したきっかけは「足元を固めるためにも企業活動に高い意識を持った方や、異業種の方々と交流を深め、会社としてもっと変化・発展を続けたい」と社長は力強く話してくれました。

会社名(店舗名) パッケージアート(株)
住所 足立区本木東町16-5
電話番号 03-3840-4425
WEBサイト http://www.packageart.co.jp/

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。