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社会福祉協議会

2018/12/01号 | ぼくたち わたしたちの「秘密基地」

子ども広場「おれんちハウス」

 毎月第4土曜日、梅田の住宅街の一角にある2階建ての家に子どもたちが次々と集まって来ます。ここは「おれんちハウス」。いつもは10人くらいですが、この日やって来たのは小学2〜6年生の6人。午前中は、宿題などの学習。わからない所は、スタッフがやさしく教えてくれます。その後は、自由時間。近くの公園に行く子、はやりの消しゴム落としを楽しむ子、本を読む子、それぞれです。
 そして、一番楽しみなのはランチタイム。この日は、4つの社会福祉法人の職員(各1名)が作った北海道料理のチャンチャン焼きをメインに、サツマイモご飯と豚汁、デザートには柿とミカンが付きました。「おいしい!」と言いながら、おかわりする子も。
 これは、「子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり」などの目標を掲げて昨年8月に発足した「足立区社会福祉法人連絡会」(近藤常博会長=「聖風会」理事長、115会員)が実施している事業の一つです。同会副会長で、このハウスの運営責任者でもある渡邊義也さん(「親隣館」理事長)は、「子どもたちの楽しそうな姿を見るのが一番です。孤立する子どもがいないように、地域でのつながりを強めていきたい」と話します。
 この日、午後から近くの集会所で開催されたハロウィンパーティーに合流し、地域の子どもたちと楽しい時間を過ごしました。

会社名(店舗名) 足立区社会福祉協議会 企画経営課
電話番号 03-3880-5740
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※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。