公社ニュース ときめき

　同社は、プラスチックフィルムをスリット加工するエキスパートとして1950年（昭和25年）の創業以来、長年培った技術やオリジナル機械で他社がまねできない難しい加工案件などをカタチにし、フィルム業界でも特異な存在感を放っています。
　スリット加工とは、フィルムロールをお客様の希望に応じて必要幅にカットして巻き取っていく加工。同社が手掛ける商品は、パン・おにぎりの包装紙や洗剤の詰替袋、納豆の被膜フィルム、ペットボトルのラベルなど身近なところに使われています。
　藤白広樹専務が区のマッチングクリエイター（企業訪問相談員）主催の勉強会に参加したきっかけで、自社の良さを見つめ直し、自社技術を広めたい思いから足立ブランド認定企業に名乗りを上げ、令和元年度の認定企業となりました。
　藤白佳正社長は「他の企業とマッチングして、新しいことにもチャレンジしたい」と意欲満々。佳正社長、広樹専務は「他社がまねできない仕事をし、当社なくして商品ができないオンリーワン企業を目指したい」と目標を掲げています。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。