公社ニュース ときめき

　「毎日毎日、作るは何万、食べるは一粒。食べる人の心で蕫おいしい?を作ろう」―こんな社是が、同社のお菓子に対する姿勢を表しています。その同社が、昨秋区の助成金を一部使ってＩＳＯ（国際標準化機構）９００２（商品管理）の認証を取得しました。
　高田昭社長（64）の下、ＩＳＯ取得の責任者として奮闘したのは、長男の真也副社長（32）。「仕事が終わってから会議や勉強会が続き、とにかく大変でした」と社長夫人の朝子専務。
　昭和44年（１９６９年）創業の同社の主力商品は、昔懐かしい「たまごパン」と「サクサクアーモンド」。これに最近、企業との提携商品（ＯＥＭ）として、サプリメント（栄養補助食品）も加わりました。例えば、森永製菓が力を入れている「ウィダー」という食品など。「サクサクアーモンドを出した時も、従来のおこしが頭打ちになっているのを見て、考案したんです」と昭社長。「消費者の好み、食感を常に大切にしたい」と話します。

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