公社ニュース ときめき

　「はるかぜ」号を「舎人公園東」で下車し、南下すること５分、舎人公園に接する住宅地に突如現れたる懐かしいアンクルトリスの絵看板。ここは、元バーテンダーの佐藤義昭さん（74）が「人生の最後に念願を果たしたい」と妻の悦子さんを口説いて昨年８月に開店した「サントリーバーＤＯＮＪＩＲＩ（どんじり）」。日曜定休の午後７時〜11時というから、帰りに寄って欲しいお店です。「昔から勉強も運動もビリっけつ。公園の端っこにあるし、人生の最後だから蕫どんじり?」と笑う佐藤さんの笑顔だけで癒（いや）されてしまいます。店内は裸電球、ポスター、写真、流れる音楽、すべて昭和30年代の古き良き時代。テーブルチャージ代はなく、自慢のカクテルが10種類、簡単なおつまみがつくので、「予算は１、５００円あれば十分」と悦子さん。おつまみの持ち込みＯＫ。

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