企業ナウ(足立の産業)
2007/01/15号 | (株)芳味(ほうみ)
「素材が生きる」手造りハム工房
増量剤を使わず、15日間も冷蔵庫で熟成させた国内産豚肉を桜のチップで4時間いぶして造る―そんな昔ながらの製法でハムを造っているのが同社です。
「一度買われたお年寄りが、蕫肉のハム?ください、と言って買いにくるんですよ」と笑う本田市夫社長(69)は、アンデスハムと明治健康ハムで営業畑を21年。独立し、昭和52年(1977年)に板橋区で創業、後練馬区に移転、長谷川茂現常務と一緒にハム造りを始めました。3年前に現在の場所へ。
「手間がかかりますから、コスト削減が至上命令の大手にはマネ出来ません」と本田社長。同社製品は、ダイエー系スーパーに1コーナー作って置かれているほか、直売、電話、FAX、郵便、ネット販売されています。また、年4回、朝9時〜の安値売り出しが好評で(お昼に売り切れ)、今年は第1回を3月7日(水)に予定。道が狭いので、車での来社ご法度、自転車は工場内へ。本田社長いわく「営業をしたことはありません」。
会社名(店舗名) | (株)芳味(ほうみ) |
---|---|
住所 | 足立区興野2‐18‐13 |
電話番号 | 03-3855-8901 |
FAX番号 | 03-3855-8860 |
WEBサイト | http://www.homi.co.jp/ |
※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。