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企業ナウ(足立の産業)

2005/08/15号 | (株)横引シャッター

合理的思考で次々商品開発

 黒と黄色に塗られた社屋、シャッターには「我々の会社をプロジェクトXに出る会社にするぞ!」の文字。同社の市川文胤(ふみたね)社長(62)は、現在、時間差店舗(同一敷地で時間差を設けて複数店舗を営む)などで使われ始めている横引のシャッターを作る同社、シャッターや店舗の庇(ひさし)となるテントの新設、修理、塗装を行う「(株)中央シャッター」「(株)中央テント」、店舗の看板を設置する「(株)サンオウ」など7社を率いています。
 シャッターを修理していたら、テントもお願い、看板も…という仕事の流れの中から生まれた会社です。「経費が3分の1になる!」と喜ぶお客の立場に立った合理的経営が、市川社長の真骨頂。「うちでは全社員が攻撃型宣伝マンなんです、ハイ」。
 昨年、会社の横に?社員の福利厚生施設?という位置付けで「」(いける=社長の作字)という居酒屋を作りましたが、市場直送のマグロを使った530円のマグロ丼などが人気で、昼は近所の勤め人などが並ぶほど。
 最近、「仕事の流れ」の中で緑化事業をスタートさせました。
 グループ全体で社員90人。埼玉県八潮、三郷に4工場。

会社名(店舗名) (株)横引シャッター
住所 綾瀬6-38-7
電話番号 03-3628-4500
WEBサイト http://www.yokobiki-shutter.co.jp/

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。