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　同社は「仕掛けが大好き」という２代目・小沢頼孝社長（49）が企画した名前入り和風携帯ストラップなどがヒットし、進撃を続けています。日本橋の染め物問屋「戸田屋」から仕入れて、手染めの手ぬぐいをプラスチックの間に挟み込み、和風文字を彫り込んだ商品が蕫和のブーム?に乗ったのです。ブランド名は「和風花」。
　元々は、今は亡き父親が昭和47年（１９７２年）に独立して興した名札専門の手彫りプラスチック加工会社。後継の頼孝さんは、試行錯誤している時にコンピュータ制御の精密機械（ＮＣ）と出会い、女性用のアクセサリー部門に進出。
　「和風花」ブランドのたち上げは２年前。「流行に左右されない市場の創造目指して頑張りたい」と同社長。「和風花」は、ネット販売のほか浅草の足袋（たび）の老舗「めうがや」や仲見世の「マキノ玉森堂」で販売。ホームページは「下駄ストラップ」で検索すると出て来ます。

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