公社ニュース ときめき

　６月は魚のおいしい季節。アユ、イワナ、ヤマメなどの川魚からイナダ、カワハギ、タチウオなどの海の魚たち。今回は、魚をおいしく食べさせてくれるお店のご紹介です。魚よければお酒もはずむ…。
　同店は、昭和48年（１９５３年）の創業。２年前に、三田恵美子店主のご主人が53歳の若さで急逝、その後、創業以来の板前さん長塚幸四郎さん（47）と長男の敏和さん（25）が、その味と調理の技を受け継いでいます。
　「タチウオのグラタン風」。塩ゆでしバターで下味をつけたほうれん草を、３枚におろしたタチウオで巻き、バターをのせてオーブンで焼いた一品。タチウオの?いさぎよさ?と、ほうれん草の香味がほどよくマッチして、初夏の味わいです。人気の「和風しゅうまい」（５００円）は、ホタテ、エビ、白身魚のすり身を生ゆばでくるんで蒸し、カツオのダシでとった自慢のツユに浮かせて出来上り。
　ランチは、焼き魚、煮魚、天ぷらなど５〜６種で、小鉢、みそ汁、お新香、甘味がついて８００円。カウンター７席、４人掛け４テーブル、奥席６人に２階は32人まで。

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