公社ニュース ときめき

　同社は、卓越したものづくりセンスと技術開発力を駆使して、東京電機大学と連携し、「歩行補助器」を商品化しました。この歩行補助器は、立ち仕事の歯科医、理・美容師や歩行困難な高齢者に向いている機器。自転車用のパイプやサドルを使い、高さ調整ができ、３本足の先に付いた滑車で自由に移動ができるというアイデア商品で、すでに４万２千円で販売中です。
　東京電機大学との連携は、同社長が昨年８月に行われた足立区企業による同大への見学会に参加したことから始まりました。同大教授が行っていた自転車を使った「振動」「ねじれ」の発表を聞き、世界初の２ＷＤ（二輪駆動）自転車を考案、特許を持っている小関社長が興味を示し、メールのやり取りがスタート。
　この共同研究は、安全性向上などについて今後も続けていきます。

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