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2023/12/01号 | あだち放課後子ども教室

 あだち放課後子ども教室は、小学校の放課後に、校庭や体育館、教室や図書室などで子どもたちが自由に遊んだり、読書や学習活動をする教育委員会の事業です。子どもたちが安全に過ごせるように、安全管理員(見守りスタッフ)が活動の見守りをしています。

 今回は、子どもたちの自由遊びがなぜ重要なのかを紹介します。【自由遊びが育てる大切な能力】
 意欲、発想力、コミュニケーション能力、協調性などは、テストの点数のように数値では測定できませんが、人生を左右する大切な能力です。これらの能力を『非認知能力』と言う場合があります。【非認知能力を高める方法】
 自由遊びの中で、大人たちができることは、次のとおりです。
 まず、子ども自身が興味をもったことや楽しんでいることを応援します。
 次に、自分自身で決める、選択するという経験の機会を与えます。自分に決定権があることで、自分自身の意思が大切にされていると感じ、自己肯定感が高まります。
 そして、結果に至るがんばりをほめます。子どもは人の役に立っているという喜びにつながり、やる気を支える力となります。
【学校の授業と同じくらい大切な活動】
 「放課後子ども教室」は、大人が見守る中、本人がやりたいことができる場です。
 また、集団で遊ぶことで、相手の立場に立ち協調して物事を進められ、コミュニケーション能力や思いやりの心を養うことができます。
 自分をしっかり持ち、安定した生活を送れる力(生きる力)を育てるチャンスがたくさん詰まった「放課後子ども教室」への参加を心待ちにしています。


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