TOP  >  キーワード検索

フリーワード検索


1 << 369 370 371 372 373 >>

1997/11/15号 | 池田屋豆腐店

 関静夫店主(56)と勝江さん夫妻もがんばり屋だ。新潟・小千谷から上京した関さんは、世田谷の豆腐店で11年間みっちりと修業して、昭和43年にこの地に開業。以来30年。とっておきの大豆3種をブレンドし、赤穂塩田ニガリを使って、大きな釜で作る1丁150円の手作り豆腐は自慢の品。こちらも、東綾瀬小などの給食としてこども達に食べられている。


>>続きを読む


1997/10/15号 | 時計・メガネ・宝石のタバタケ

 塩野谷光夫さん(44)、典子さん夫妻も、時代に敏感な商売が信条。2代目として昭和46年(1971年)にこの地に出店。3年前に店舗を改装し、メガネを前面に。眼科医会から眼科アシスタントの認定を受け、2カ所の病院に通う。「勉強にもなるし、患者さんとのつながりもできる」。母校・都立足立高校同窓会を昨年復活させ、手弁当で幹事長役を引き受ける。


>>続きを読む


1997/10/15号 | ホワイト急便江北店

 4年前にオープン。粟野妙子店長と従業員の浅見美智子さんの明るい笑顔と働きぶりが評判。競合店が多いだけに、朝の8時から夜の8時まで「早い、安い、きれい」を実践。洋服の修理、携帯電話、切手、ハガキまで売るコンビニ商法だ。


>>続きを読む


1997/10/15号 | 椿化粧品店

 「カウンセリングとお手入れ中心」の気持ちのこもった接客で、幅広い固定客をつかんでいる。2年前に機器を入れ、美顔エステを実施。


>>続きを読む


1997/09/15号 | バー・レストラン ELSIE・MARLEY(エルシー・マーリィ)

 アウトドア派の植木栄一さん(49)のお店は、パインの大木で作ったカウンターが店の守り神のように横たわる純ログハウス調だ。
 ズラリ並んだ150種のバーボンは圧巻!それに去年2階に増設したワインセラーのおかげで、ワインも充実している。加えて、本場仕込みのフランス料理や珍しいチーズを楽しめるのだから、鬼に金棒とはこのことだろう。
 「うまい料理と酒で、大人のくつろいだ静かなひとときを…これがうちのコンセプトです」と、植木さん。
 メニュー中最も値の張る「フランス産鴨肉のロースト」で2200円とは、素材を考えれば破格の安価だが、極上の鴨肉のみが持つ柔らかさを存分に堪能させてくれる絶妙な焼き加減、そして果実のグミに似たカシスから作るソースの酸味の鮮やかな味わいなど、心憎いばかりに手の込んだ調理には、同店のカジュアルな雰囲気に隠された?凄味?を感じずにはいられない。全30席


>>続きを読む


1997/09/15号 | (株)タイリク

 ビルなどの建築現場で、鉄筋の棒を組上げていく作業をよく見かけるが、阪神大震災以降、この工程がより複雑化している。安全性を考えて「より強固に」というオーナーの意思が強まっているのだ。
 その、地味で特殊なジャンルに挑戦し、成果を上げているのが同社だ。「これまでの油圧ベンダー等では不可能な鉄筋の折曲げを可能にしたんです」と語るのは、江川輝雄社長(55)。
 一昨年から川崎・扇島に建設中の天然ガスタンクの鉄筋組み立て作業に指名され、その折曲げ・加工技術は驚嘆の的になっている、という。高速道路の橋脚建設でも、同社の技術が生かされている。
 「あの阪神大震災の時に、橋脚が倒れましたよね。鉄筋と鉄筋をつなぐ時に、?圧接?というやり方を使っていたんですが、これでは強度がない。そこで、鉄筋を複雑に折曲げながらつないでいくやり方が主流になったんです」。時代が技術の進歩を呼ぶ、というパターンだ。
 同社は、昭和26年(1951年)、3人の兄が創業。江川現社長は、最初サラリーマンをしていたが、25歳の時にこの仕事に加わった。その後次男、3男が独立し、長男が6年前に死去して、4男の江川現社長が同社を引き継いだ。
 モットーは「技術開発こそ生き延びる道」。3年前から、企画・開発を仕事の中心に据え、製造は外注化した。「建設業の景気は最悪だが、何とかがんばりたい」と決意を語る江川社長は燃えている。従業員5人。資本金1000万円。


>>続きを読む


1997/09/15号 | メンズギャラリー福田

 キャッチフレーズは「元気のあるテーラー」。2代目の福田實さん(58)は「大型店にできないこと」を徹底して実行。寸法を測り、体のクセを捕え、専門知識をフル動員しての「シュミレーションオーダー」が好評だ。福田さん言わく「Yシャツ1枚、ズボン1着から注文で作ります」。固定客が広がっている。


>>続きを読む


1997/09/15号 | 鈴木屋金物店

 昭和初期から70年も続く老舗。4年前に亡くなった4代目相川徳太郎さんの跡を継いだのが奥さんの君子さんと長女真智子さん。「品揃えや商品の配置などにはうんと気を使っています」と2人。


>>続きを読む


1997/09/15号 | そば処根津屋

 当地出店21年目で店を改装。これを機に、2代目川崎善一さん(75)、千代子さん(72)夫妻が3代目富士雄さん(44)、浩子さん夫妻にバトンタッチ。区内若手そば店店主の勉強会で学んだ成果を生かし、新メニュー60種を揃えて「女性や若者が来る店」へゴー。


>>続きを読む


1997/08/15号 | (株)アキオ製靴

 「プラットカップ製法」という独自の製法によって作られたカジュアルシューズ「GOLF(ゴルフ)」を中心に、多くのブランド名を引っ下げて全国のデパート、量販店に進出、売り上げを伸ばしているのが同社だ。
 「GOLF」は、技術畑出身の篠原義明会長(70)が、ゴルフのプレイ中に開発を思い立ったという。「軽く、足に感触が良く、すべりにくい」を実現するため、?足を包み込める形?の靴を高い技術力で創り上げた。「難易度が高く、開発当初は工場側から日産50足が限度だろう、と言われていましたが、今では1800足以上の生産が可能になりました」と2代目の篠原明雄社長(47)。
 好調を支える第2の要因は、アッパー部分について、国内の生産量は維持しながら、韓国、中国、台湾などへの委託生産を進めたこと。これによって、技術力を保持しながら、コストダウンを実現した。
 第3の要因は、新しいデザインや機能へのあくなき挑戦だ。静電気防止、衝撃吸収、抗菌、通気などユーザーの要求を絶えず研究。最近では「通気+AIRクッション」商品を開発して、新たな展開を図っている。
 千住緑町の工場と秋田県に2つの工場を持つ。従業員148人、年間売り上げは37億円(平成8年度)。


>>続きを読む


1 << 369 370 371 372 373 >>